1950-12-04 第9回国会 参議院 水産委員会 第4号
我が國漁業無線の現状は、その船舶局数においても全日本無線局数の過半数を占め、我が國最大の專用無線通信綱を形成しておりますので、これが運営、管理の適、不適は水産業にとりましては誠に重要なる次第であります。
我が國漁業無線の現状は、その船舶局数においても全日本無線局数の過半数を占め、我が國最大の專用無線通信綱を形成しておりますので、これが運営、管理の適、不適は水産業にとりましては誠に重要なる次第であります。
本委員会が日本國有鉄道法案の審査にあたりまして、本日特に公聽会を開き、利害関係者及び学識経驗者等の公述人各位より、日本國有鉄道法案についてという案件に関しまして、御意見を聞くことといたしましたゆえんのものは、申すまでもなく、國有鉄道がその規模においても、形式、内容におきましても、わが國最大の公企業であり、國民生活と密接不離の関係を有し、その健全なる発展は経済再建にとつて一大前提でありまして、國家社会
元來、運輸省におきましては、交通事業の監督行政の外に、國有鉄道事業の経営のごとき企業運営を所掌しており、殊に國有鉄道はその規模におきまして形式、内容、共に我が國最大の公企業でありまして、その健全な発展が、國家社会に及ぼす影響の極めて大きいのに鑑みまして、夙に運輸省所掌事務における行政と企業の分離について研究を進め、一應の成案を得つつあつたのであります。
わが國最大の企業でありまするし、またその全額が國家の出資でもございまするし、その國家の財産を保持するに十分であり、また企業体として十分な活動ができるような法律は、なるべく早く制定する必要があることは申すまでもございませんが、これは非常な難事業だと考えられるのであります。いつこれが制定できるかというようなことは、ただいまのところお答えできないのではないかと思います。
元來運輸省におきましては、交通事業監督行政の外に、國有鉄道事業の営のごとき企業運営を所掌しており、殊に國有鉄道はその規模におきまして形式、内容ともにわが國最大の公企業であり、その健全な発展が國家社会に及ぼす影響の極めて大なるに鑑み、夙に運輸省所掌事務における行政と企業の分離について研究を進め、一應の成案を得つつあつたのであります。
元來、運輸省におきましては、交通事業の監督行政のほかに、國有鉄道事業の夏営のごとき企業運営を所掌しており、ことに國有鉄道はその規模におきまして、形式、内容ともにわが國最大の公企業であり、その健全な発展が國家会社に及ぼす影響のきわめて大なるにかんがみ、つとに運輸省所掌事務のおける政行の企業の分離について研究を進め、一應の成案の得つつあつたのであります。
第四の理由は、國有鉄道は我が國最大の事業でありまして、この事業が財政的に健全に経営されて行くか否かということは、我が國経済復興の重要な指針ともなるべきものでありまして、従つてこの法案の審議につきましては、単に國有鉄道の収支の計算のみならず、進んでは國鉄経営の合理化、輸送力増強の問題まで掘り下げて檢討するのでなければ、審議の徹底を期することができないことは当然のことであります。
しかもこの区間は山陽、山陰地方から、阪神方面への食糧、建設資材、その他一般重要物資の搬出路としてきわめて重要であり、また特に沿道の三石町から片上港を中心とする伊里村、片上町、伊部町、香登町一帶の地域は、わが國最大の窯業地で、耐火れんが、クレーモルタルの生産量は、過去の最大月産三万トン、現在の月額四万トン、わが國全生産額の三分の一を占めており、これに要する原石、燃料等の資材及び製品の搬入、搬出のため、
○前田(郁)委員 政府は今回運賃値上げの第一の理由といたしまして、わが國最大の企業たる鉄道の再建のためには、独立採算制をとらなければならぬ。経営の合理化によつてできるだけ圧縮せられた事業経営をみずからの運輸收入によつて賄い、併せて生産増強のために運輸能力の維持増進をはからねばならぬ。
(拍手) これに反し、去十八日、わが國最大の労働組合である國鉄労働組合が、新給與水準の承認にあたりまして、組合内の論議をあくまでも民主的な方法によつて行い、痛烈な討論と激しい対立の中にも二千九百二十円ぺースを承認したことは、わが労働運動の史上に画期的な一ページをつくつたものと言えるのであります。
その結果、我が國最大の水害をもたらしました明治四十三年八月の豪雨に匹敵する雨を、主として関東の北部及び西部に降らしたのでありまして、最もひどかつた秩父におきましては実に六百十一ミリ、即ち坪当り十一石二斗という数字を示しておるのであります。これによりまして、利根川、荒川、北上川等の氾濫となり、このために國鉄の受けました被害は、現在判明いたしましただけでも八百七十八件に及んでおります。
まず第一に、颱風と鐵道被害の状況でございますが、このたびの颱風の特徴は、その移動の速度が非常に緩慢でありまして、そのために降雨時間が長かつたこと、風は最高二十メートルくらいで、さほど強いものではありませんでしたが、雨量が非常に多かつたこと等があげられておりまして、その結果、わが國最大の水害をもたらしたという明治四十三年八月の豪雨に匹敵する雨を、主として關東北部、及び西部に降らしたのでありまして、最もひどかつた
その結果、わが國最大の水害をもたらしました明治四十三年八月の豪雨に匹敵する雨を、主として関東北部及び西部に降らしましたので、最もひどかつた秩父におきましては、実に六百十一ミリ、すなわち坪当たり十一石ニ斗という数字を示しておるのであります。これによりまして、利根川・荒川・北上川等の氾濫となり、このため國鉄の受けました被害は、現在まで判明いたしましたものだけでも、八百七十八件に及んでおります。